
「テレビのメーカーはどこがいい?」
「安いマイナーなテレビメーカーでもいいの?」
このような疑問を持っている方はいませんか。
テレビのメーカーはどこでも同じではなく、価格や機能などで選ぶ必要があります。
本記事ではテレビの購入を検討している方に向けて、テレビのメーカー大手7社の特徴やおすすめモデルを紹介します。
- 1. テレビのメーカーの特徴一覧
- 1.1. シャープ(SHARP)
- 1.2. ソニー(Sony)
- 1.3. レグザ(REGZA)
- 1.4. パナソニック(Panasonic)
- 1.5. ハイセンス(Hisense)
- 1.6. LGエレクトロニクス
- 1.7. TCL
- 2. 各テレビメーカーのおすすめモデル
- 2.1. シャープのAQUOS 4K液晶テレビ FN2ライン
- 2.2. ソニーのブラビア 4K液晶テレビ X95Kシリーズ
- 2.3. レグザの4K Mini LED液晶レグザ Z970Mシリーズ
- 2.4. パナソニックのビエラ マイクロレンズ4K有機EL MZ2500シリーズ
- 2.5. ハイセンスの4K液晶テレビ E6Kシリーズ
- 2.6. LGエレクトロニクスの4K有機ELテレビ LG OLED evo
- 2.7. TCLの4K Mini LED C845シリーズ
- 3. テレビを安く買い替えるには?
- 4. まとめ
- 5. おすすめ記事
テレビのメーカーの特徴一覧
テレビのメーカー大手7社の特徴一覧は以下のとおりです。
メーカー | 特徴 |
---|---|
シャープ | ・鮮やかな色彩 ・高画質 ・聞き取りやすい音声 |
ソニー | ・繊細な画質 ・独自の音響技術 ・音声操作機能 |
レグザ | ・高機能な画像処理エンジン ・複数チャンネルの連続録画 ・複数チャンネル表示 |
パナソニック | ・転倒防止スタンド ・マイクロレンズ有機EL ・立体音響 |
ハイセンス | ・リーズナブルな価格 ・東芝の技術力を生かした品質 |
LGエレクトロニクス | ・自社製有機ELパネル ・11年連続で有機ELテレビ世界1位を獲得 ・有機ELに特化したAIプロセッサー |
TCL | ・量子ドットLED技術 ・Algoエンジン ・音声操作機能 |
この章では、各メーカーの特徴や特色を詳しく紹介します。
シャープ(SHARP)

シャープのテレビの代表的なブランドであるAQUOSには、有機ELテレビや8Kテレビなどの高画質にこだわったモデルが多くあります。
また、注目の機能はN-Blackパネルです。
N-Blackパネルは、照明や太陽光の光が反射して見えにくくなるのを低減するパネルのことです。
テレビの映り込みが気になる方は、シャープのN-Black搭載のモデルをおすすめします。
さらにAQUOSのテレビは、前方向に音を出す仕組みを採用しているため、聞き取りやすいのも特徴です。
ソニー(Sony)

ソニーのテレビの代表的なブランドのブラビアには、Android TV機能が搭載されたモデルがあります。
音声で番組検索や録画予約、見たいコンテンツへの切り替えなどが簡単に操作できます。
リモコン操作が面倒と感じる方にはおすすめの機能です。
またソニーはオーディオメーカーとして、独自の音響技術があります。
画質だけではなく、音にもこだわりたい方はソニーがおすすめです。
レグザ(REGZA)

レグザのテレビは、高性能な画像処理エンジンの「レグザエンジン」を搭載しています。
「レグザエンジン」は映像信号を調整し、有機ELテレビや液晶テレビ向けに映像を最適化する技術です。
また、複数チャンネルを連続録画できる「タイムシフトマシン」や複数チャンネル表示機能の「まるごとチャンネル」など、利便性に優れた機能が豊富なのもレグザの特徴といえます。
パナソニック(Panasonic)

4Kテレビは、大画面でも高画質で映像を楽しめると人気があります。
しかし、子どもがいる家庭ではテレビサイズが大きくなるほど転倒しないか心配でしょう。
パナソニックのビエラは、転倒防止スタンドにより地震でも倒れにくいのが特徴です。
また新世代有機ELの「マイクロレンズ有機EL」は、ビエラ史上最高の映像美を実現しています。
ハイセンス(Hisense)

ハイセンスは中国のメーカーで、もともと比較的安いメーカーとして人気がありました。
そして、2017年に東芝のテレビ事業を買収したことで技術力が強化され、現在では安くて高品質と評価されています。
なお東芝のテレビ事業は、ハイセンスの子会社のTVS REGZA株式会社として活動しています。
LGエレクトロニクス

LGエレクトロニクスは韓国のメーカーで、有機ELパネルの製造・開発が得意です。
他社の有機ELパネルの製造も担っており、11年連続で有機ELテレビ世界1位を獲得しています。
LGエレクトロニクスは有機ELテレビに特化しているため、有機ELテレビが欲しい方におすすめのメーカーです。
TCL

TCLは2023年の総出荷台数が2,526万台で、世界テレビ市場において2年連続で2位を獲得しました。
人気の秘密は、世界で初めてMini LEDを量産した技術力と安さです。
コスパを重視する方におすすめします。
各テレビメーカーのおすすめモデル
各メーカーの特徴を踏まえたうえで、おすすめのモデルは以下のとおりです。
メーカー | 代表モデル |
---|---|
シャープ | FN2ライン |
ソニー | X95Kシリーズ |
レグザ | Z970Mシリーズ |
パナソニック | MZ2500シリーズ |
ハイセンス | E6Kシリーズ |
LGエレクトロニクス | LG OLED evo |
TCL | C845シリーズ |
この章では、おすすめモデルの搭載機能・特徴・おすすめポイントについて紹介します。
シャープのAQUOS 4K液晶テレビ FN2ライン

シャープのおすすめモデルは、AQUOSの4K液晶テレビFN2ラインです。
搭載機能
・N-Blackパネル
・AI高画質
・4K液晶テレビ
搭載機能
サイズのラインアップは55V型・50V型・43V型の3種類です。
N-Blackパネルを搭載しているため、映り込みを抑え、引き締まった黒の表現ができます。
おすすめポイント
高画質や高音質に加えて、画面の角度を調整できるスイーブル機能が搭載され、利便性も優れているのがポイントです。
ソニーのブラビア 4K液晶テレビ X95Kシリーズ

ソニーのおすすめモデルは、ブラビアの4K液晶テレビのX95Kシリーズです。
搭載機能
・Mini LEDバックライト
・6つのスピーカーによる立体音響
・ハンズフリーの音声操作
特徴
サイズのラインアップには、65V型・75V型・85V型があります。
高画質を支えるMini LEDバックライトは、従来の100分の1の大きさのLEDバックライトで、より繊細な表現が可能です。
特徴
ソニー独自の音響技術と6つの内蔵スピーカーにより、あらゆる音源を立体音響に変換します。
また音声操作に対応しており、テレビに「OK Google、野球番組を探して」などと話しかけるだけで操作できるのも魅力です。
レグザの4K Mini LED液晶レグザ Z970Mシリーズ

レグザのおすすめモデルは4K Mini LED液晶レグザのZ970Mシリーズです。
搭載機能
・レグザエンジン ZRα
・タイムシフトマシン
・重低音立体音響システムZHD
・まるごとチャンネル
特徴
サイズのラインアップには、65V型・75V型・85V型・100V型があります。
4K Mini LED液晶を採用することで、大画面でありながら鮮やかな高画質を実現しています。
おすすめポイント
2023年の新エンジン「レグザエンジン ZRα」を搭載し、よりリアルな映像を楽しめるのがポイントです。
また、レグザ史上初の100V型の大画面もラインアップに加わり、高画質・大画面・高機能のテレビを探している方に向いています。
パナソニックのビエラ マイクロレンズ4K有機EL MZ2500シリーズ

パナソニックのおすすめモデルは、ビエラのマイクロレンズ4K有機ELのMZ2500シリーズです。
搭載機能
・マイクロレンズ4K有機EL
・立体音響サウンドシステム
・転倒防止スタンド
搭載機能
サイズのラインアップには、55V型・65V型があります。
最大の特徴はマイクロレンズ有機ELを搭載していることです。
マイクロレンズ有機ELは最高の画質を目指し開発され、ビエラ史上最高の映像美を実現しています。
おすすめポイント
パナソニックの最先端技術の詰まったフラグシップモデルです。
大迫力の映像と音声で、テレビやネット動画を楽しみたい方に向いています。
また、大画面テレビで心配な転倒の防止に配慮した設計もポイントです。
ハイセンスの4K液晶テレビ E6Kシリーズ

ハイセンスのおすすめモデルは、4K液晶テレビのE6Kシリーズです。
搭載機能
・HI-VIEWエンジンLite
・AIネット画像高画質処理機能
搭載機能
サイズのラインアップには、43V型・50V型・55V型・65V型・75V型があります。
E6Kシリーズの特徴は、安い価格と高品質な画像処理エンジンが搭載されている点です。
おすすめポイント
コスパに優れたモデルのため、4Kテレビで安いモデルを探している方におすすめします。
また液晶画面のサイズ展開は5種類で、欲しいサイズが見つかりやすいのもポイントです。
LGエレクトロニクスの4K有機ELテレビ LG OLED evo

LGエレクトロニクスのおすすめモデルは、4K有機ELテレビのLG OLED evoです。
搭載機能
・有機ELテレビに最適化したAIプロセッサー
・AIサウンドプロ
・極薄ベゼル
搭載機能
サイズのラインアップには、42V型・48V型・55V型・65V型・83V型があります。
LGエレクトロニクスの有機ELテレビは、完全な黒を表現できるのが特徴です。
おすすめポイント
有機ELの高画質とAIサウンドプロの高音質により、ワンランク上の視聴体験を提供します。
またゲーミング用のテレビとしても高性能なので、ゲームを楽しむ方にもおすすめです。
TCLの4K Mini LED C845シリーズ

TCLのおすすめモデルは、4K Mini LEDのC845シリーズです。
搭載機能
・Algo Engine Max II
・4K Mini LED
・低反射パネル
搭載機能
サイズのラインアップには、55V型・65V型があります。
TCLのMini LEDは、高コントラストで美しい映像表現を可能にします。
おすすめポイント
おすすめポイントは、4K Mini LEDや低反射パネルを採用していることです。
またリフレッシュレートが144Hzなのもポイントです。
テレビを安く買い替えるには?
テレビを安く買い替えるには、「下取りチェッカー」を活用する方法があります。
下取りチェッカーは、不用な家電製品などの下取り価格を簡単に調査できるサービスです。
下取りチェッカーで下取り価格を調査し、その後、提携店のノジマで商品を購入することで簡単に下取りができます。
不用な家電製品を下取りすることで、結果的にテレビを安く買い替えることができます。
まとめ
テレビはメーカーにより画質や機能性、価格などが異なります。
そのためテレビを買い替える際は、メーカーの特徴や強みなどを把握しておくことが重要です。
本記事で紹介した各メーカーの特徴や、おすすめモデルを参考に検討してみましょう。
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